お知らせ
【イベントレポ】『ブルバスター』アニメ×お仕事トークイベントに取締役・新事業開発本部長菊池が登壇!
北九州市が主催する「『ブルバスター』アニメ×お仕事トークイベント」が西日本工業大学小倉キャンパスにて開催され、イベントの第二部に当社取締役の菊池が登壇しました。
アニメ『ブルバスター』は北九州市を舞台に制作された、熱き若手技術者・沖野鉄郎を主人公とするロボットアニメです。今回のイベントは『ブルバスター』をとおして北九州市というロケーションの魅力やものづくり都市としての在り方にふれながら、アニメーターやロボット開発者としての将来を夢見る方々や『ブルバスター』ファンの方々と制作陣らがふれあうことのできる機会として実現しました。
トークイベント冒頭に催されたのは、『ブルバスター』が一般社団法人アニメツーリズム協会(東京)の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」(2024年版)に認定されたことを祝う贈呈式。お祝いムードのなかでトークイベントが始まりました。
■トークイベント概要
令和6年3月30日(土曜日)12時30分 開場
・第一部 13時00分から14時00分 アニメを仕事にしたい!
中尾 浩之氏(『ブルバスター』原作者)
青木 弘安氏(『ブルバスター』監督)
・第二部 14時15分から15時15分 ロボットを仕事にしたい!
菊池 勇太氏(岡野バルブ製造株式会社 取締役兼新事業開発本部長)
山﨑 駆氏(九州工業大学 生命体工学研究科 博士後期課程2年)
■トークイベント第一部:描きたかったのは人間模様
「アニメ×お仕事」をテーマとしたトークイベントの第一部では、『ブルバスター』原作者の中尾浩之氏と同作監督の青木弘安氏が対談しました。
中尾氏からは、北九州市のロケーションを見て作品のインスピレーションが沸いたという創作のきっかけや、ロボットアニメである『ブルバスター』を通じて描きたいのは「人間模様」だったという秘話が披露されました。原作者が明かした胸の内に、主人公・沖野鉄郎をとりまく熱い人間模様に惹かれたであろう会場の皆さんも大きく頷いていました。
青木氏からは、アニメーターとしての制作にかける思いや昨今の制作業界におけるトレンドへの眼差し、そして日頃の暮らしぶりにまで・・・普段は聞くことのできない裏話までご披露いただきました。アニメーターを夢見る方も多いであろう会場からは、笑い声と驚きの声が絶えませんでした。
■トークイベント第二部:ものづくりの業界で芯からかっこいい技術者を生む
トークイベント第二部では、九州工業大学生命体工学研究科の山﨑駆氏と当社取締役の菊池が対談しました。
「そもそもロボットってどういう定義なの?」
「ロボット開発ってどうして時間がかかるの?」
「ロボットをつくるときにどんなことを考える?」
ロボットに熱い、お仕事に熱い二人が交わす問答は勢いを増すばかり。しかし一方で、膨大な研究時間に「たまには疲れてしまうこともある」との裏話も・・・。
それでもなお前を向きロボット開発に立ち向かうと、研究の日々を明るく語る山崎氏。彼の目は、個人の利益や楽しみ以上のものとしての「社会課題の解決」に向けられていました。そんな山崎氏と向き合いながら、菊池は「泥臭さがあって、魂があって・・・そんな芯からかっこいい技術者をものづくりの業界で生んでいく」と話しました。
「社会課題の解決」と「芯からかっこいい技術者の育成」。まさにこの姿勢こそが、『ブルバスター』と当社を引き寄せあった共鳴点なのです。
■未来の沖野を探せ!リアルブルバスター開発者オーディション
北九州市主催の「『ブルバスター』アニメ×お仕事トークイベント」に当社から登壇者を出させていただいたのは、『ブルバスター』の主役である沖野鉄郎のような熱く、若く、社会の課題をロボット開発により解決したいという意志ある方と出会いたいというプロジェクトを仕掛けているからです。
「未来の沖野を探せ!」と銘打つ企画の名称は「リアルブルバスタープロジェクト」。ロボット開発に携わりたい、社会課題をロボットの力で解決したい・・・そんな熱い思いを実現するためのチャンスです。
詳しくは下記情報をご覧いただき、ものづくり・ロボット開発への熱い思いをご応募にぶつけてください!
オーディション詳細:こちら
■リアルブルバスター開発プロジェクトについて
岡野バルブ製造株式会社が実施する、北九州市、『ブルバスター』企画・原作を手掛ける株式会社ピクスと協業、また北九州市に拠点を置く教育機関と連携し、アニメに登場するロボット『ブルバスター』をモデルとした社会課題解決を目指すリアルロボット(リアルブルバスター)を開発する産官学共同プロジェクト。