8月20日(土)に門司本社で「デジタルで子供と町の可能性を広げよう！夏のプログラミング教室」を開催しました。
このイベントでは沖縄県コザ市に拠点を構える「Hanaわらび」の講師をお招きし、小学4〜6年生向けのプログラミング教室を行いました。
当日は20名を超える子供達と保護者の方々も一緒にお越しくださり、プログラミング教室と屋外の露店スペースでの遊びも楽しんでいただけました。

授業の前半では、まずコンピュータの言語についての簡単な説明から始まり、専用の制御基盤「IchigoDake(イチゴダケ)」と、キーボードやモニターがついた「IchigoDyhook(イチゴダイフク)」を用いてLEDの点滅などが行えるようになりました。LEDを点滅させ3連続で任意のタイミングで止める「エルチカゲーム」では、多くの参加者が集中して取り組み、速さを競っていました。

授業の後半では、配布されたプリントを元に各自で好きなゲームを制作しました。プリントには十数行で構成されたゲームが6個ほど記載されており、参加者は打ち間違いなどに苦戦しながらもプログラムを打ち込んでいました。制作したゲームはすぐに遊ぶことができ、完成した参加者は苦悩の表情を緩ませ楽しんでいました。

配布されたプリントには改造の方法も記載されており、授業後の15分ほどでゲームを改造して画面内の障害物が降ってくる速さを変更したりとプログラミングについての理解を深めていました。
授業が終了すると参加者は屋外の露店スペースで輪投げ、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどを楽しんでいました。

多くの参加者から「面白かった」という声をいただき、とても実りある時間になったと感じています。
今後も今回のような形で地域に少しでも貢献できるように地域の子供達向けのイベントを定期的に開催していきます。